美作市事業用発電パネル税についてのアンケート調査結果について
2020/09/10
岡山県美作市では、太陽光発電事業者を対象とした法定外目的税「事業用発電パネル税」の導入を目指し、昨年より審議が進められております。
これまで、当協会では、事業用太陽光発電所に設置された太陽電池パネルの面積に応じ、発電事業者に課税する法定外目的税の導入に対して、昨年6月20日の発信以降、一貫して反対の立場を表明してまいりました。
あらためて、太陽光発電への法定外目的税導入について、断固として反対の立場であることを再確認させていただきます。
太陽光発電は第5次エネルギー基本計画では、今後、自立した主力電源となることが期待され、長期的には、純国産のエネルギー供給源として、国(国民)と地域(住民)に大きな便益をもたらすことが出来るように、国と自治体、そして事業者が力を合わせて育成していくべきであると考えます。
この度、事業用発電パネル税に関しまして、美作市に太陽光発電所を所有し、或いは建設の準備を進めておられる発電事業者のご意見を拝聴することが重要と認識し、アンケート調査を実施し、その結果を纏めました。
アンケート送付先:美作市に太陽光発電所を所有、或いは建設の準備を進めている106事業者
実施期間: 2020年6月19日~7月20日
アンケートの結果、事業用発電パネル税についは、ご回答いただきました約2割の方はご存じないという結果となっております。また、多くの事業者の方が、事業への影響を懸念されており、パネル税についての詳しい説明を希望されています。