お知らせ
発電所等に施設される蓄電池設備の保安確保の徹底について(注意喚起)
2024/04/30
令和6年3月に、鹿児島県内の発電出力1000kWのメガソーラー発電所において、蓄電池設備が設置された建屋が全焼する火災事故が発生しました。当該事故の出火原因については、現在、調査が進められています。
一般的に、蓄電池は過剰な電流が生じた場合等には温度が上昇し、発火につながる可能性があります。そのため、蓄電池設備の設置者や電気主任技術者等の設備管理に携わる皆様におかれましては、蓄電池設備メーカーの協力を得て、設備の日常点検等の定期点検の際に、必要な点検を遺漏なく実施するとともに、点検を踏まえて更なる安全確認や部品交換等の必要が生じた場合には、確実に対応するなど、発電所等に設置される蓄電池設備の保安確保に十分留意し、取り組んでいただきますようお願いいたします。
経済産業省HPにて「発電所等に施設される蓄電池設備の保安確保の徹底について(令和6年4月26日)」を掲載しておりますので、皆様におかれましては、改めて関係先の方々に広くご周知いただき保安確保に取り組んでいいただくようお願いいたします。
なお、総務省消防庁からも、蓄電池設備の保安に関連する情報が提供されています。