金属くず買取り業者への通報協力依頼の実施について
2023/10/11
近年、急増する銅線等の金属を窃盗する非侵入窃盗その他の盗難防止策を推進するため、埼玉県警察犯罪抑止総合対策本部と埼玉県羽生警察署は、関係機関・団体と協働し、金属くず買取り業者に対して不正品の疑いを認めた場合の通報依頼や、業者との協力体制の構築を図ることを目的に協力要請を行いました。
令和5年10月10日の実施には、一般社団法人太陽光発電協会(JPEA)、一般社団法人再生可能エネルギー長期安定電源推進協会(REASP)から、増川事務局長、川崎事務局長が参加いたしました。
協力実施体制では、埼玉県警察犯罪抑止総合対策本部、ならびに羽生警察署の指導のもと、当協会2団体の他、埼玉県、羽生市など約20名で構成され、県下の金属くず買取業者を訪問し協力要請が行われました。
両協会は、今後とも警察関係者への協力を強化し、盗難防止策を強化してまいります。
なお、太陽光発電事業運営者や所有者は、頻発する太陽光発電の銅線ケーブル盗難について、盗難防止機器や防犯システム対策の強化が不可欠です。
また、地域の警察署様との連携協力によって、未然防止となった例や、近隣住民の通報から未遂となった事例も多くあります。
犯人は昼間の時間帯に下見で、侵入ルートや犯行計画を確認することが多く、不審者・不審車両等の情報は110番又は最寄りの警察署へ通報をお願いします!
被害時も直ぐに警察署にお知らせすることは、近隣へ連続盗難も阻止や地域の安心・安全につながりますので、関係する皆様の協力をよろしくお願いいたします。
(参考資料)
今回、通報協力いただいた金属くず買取事業者様の入口には次のような注意を掲載していただきました。