固定価格買取制度
固定価格買取制度の仕組み
「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」は、再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定価格で買い取ることを国が約束する制度です。
電力会社が買い取る費用の一部を電気をご利用の皆様から賦課金という形で集め、今はまだコストの高い再生可能エネルギーの導入を支えていきます。
この制度により、発電設備の建設コストも回収の見通しが立ちやすくなり、より普及が進みます。
太陽光発電 2020年度以降の調達価格と調達期間 (2020年4月1日~2023年3月31日)
1kWhあたり調達価格等(※1) |
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250kW以上(入札制度適用区分) |
50kW以上250kW未満 |
10kW以上50kW未満(※3) |
10kW未満 |
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2020年度(参考) |
入札制度(第6回12円/第7回11.5円) |
12円 |
13円 |
21円 |
2021年度 |
入札制度(第8回11円/第9回10.75円/第10回10.5円/第11回10.25円) |
11円 |
12円 |
19円 |
2022年度 |
入札制度により決定(※4)(一定規模以上) |
10円(50kW以上入札対象未満)(※4) |
11円 |
17円 |
調達期間(※2) |
20年間 |
10年間 |
※1. FIT制度(太陽光10kW未満及び入札制度適用区分を除く)は税を加えた額が調達価格、FIT制度の太陽光10kW未満は調達価格、FIP制度(入札制度適用区分を除く)は基準価格、入札制度適用区分は上限価格。
※2. FIT制度であれば調達期間、FIP制度であれば交付期間。
※3. 10kW以上50kW未満の事業用太陽光発電には、2020年度から自家消費型の地域活用要件を設定する。
※4. 50kW以上1,000kW未満のFIP制度の新規認定は、入札制度適用区分外で10円。その他入札制度の詳細は未定(2021年4月時点)。