チェックポイント1 設置目的の明確化と事前調査

具体的に各段階で何をするのか、どのような点に気を付ければいいのか、チェックポイントをまとめました。

太陽光発電システムの設置に向けて、設置する周辺環境などについて調査・検討します。

設置目標・理由を明確にする

最初に、太陽光発電システムを設置する目的や必要性を明確にしましょう。
それによって、検討すべき課題やシステムの設計内容が変わってきます。

  • 電気料金を削減したい
  • 災害時に非常用電源として利用したい
  • 予備電力として利用したい
  • CO2排出量削減で温暖化防止に貢献したい
  • CSR活動の一環として環境問題に取り組みたい
  • 無電化地域での電源を確保したい
  • 未利用地、遊休スペースを有効利用したい
  • 売電により収益を得たい
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事前に行いたい調査

太陽光発電システムのご提案

企画・設計の前提となる条件を調査・検討します。必要に応じて、設置業者に現地調査を依頼し、設置プランの提案を受けてもいいでしょう。

設置場所、スペース

十分な日射量が確保できる地域か、太陽電池モジュールを設置するスペースや電力系統へのアクセスがあるかなどを確認します。

設置場所を検討します(屋根、窓、壁、地上など)。屋根に設置する場合は、屋根の仕様や勾配なども調べます。建物の設計図面を用意するといいでしょう。

日射量は、太陽電池モジュールを設置する方位や角度によって変わります
下図の通り、真南で傾斜角度30°で日射量が最大となるので、この方位角・傾斜に設置すると効率の良い発電が行えることが分かります。

傾斜角度と年平均日射量

周辺環境

積雪や塩害の有無、近隣の高層建築物や樹木の影による影響、モジュール表面の反射光の周辺への影響も要チェック。

設置期間

システムによって異なりますが、一般的な設置期間としては、10kWシステムで1カ月、1000kWになると3?4カ月程度かかります。電力系統への接続までに時間を要することがあります。

設計条件

防火基準、基準風速、積雪量、風致地区、その他の条例などを確認します。

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