セミナー・シンポジウムなどの開催予定

第34回太陽光発電シンポジウム

講演タイトル

「太陽電池研究開発の最前線」

講演者写真

東京都市大学
総合研究所
教授

小長井 誠 様

講演内容

現在、太陽電池材料の多くはシリコンであり、この状況は2030年以降も続く。Si太陽電池のエネルギー変換効率は、ヘテロ接合とバックコンタクトの採用により26%を超えるに至った。一方、Si太陽電池の変換効率を飛躍的に向上させるには多接合化が必要不可欠である。本講演では、まずSi太陽電池技術の現状を紹介すると共に、Si太陽電池をボトムセルに用いた多接合化技術を展望する。今後の太陽電池開発を大きく左右するのがペロブスカイト太陽電池である。一頃のように小面積での変換効率競争にはそろそろ限界が見え始め、最近は集積型モジュールの試作や安定性向上、鉛フリー技術開発などが大きな話題になっている。最後に、多様な応用分野を見据えた太陽電池開発を紹介する。

経歴

昭和52年3月
東京工業大学大学院理工学研究科電子工学専攻博士課程修了
工学博士(東京工業大学)
昭和52年4月
東京工業大学工学部助手
昭和56年5月
東京工業大学工学部助教授
平成 3年4月
東京工業大学工学部教授
平成12年4月
東京工業大学大学院理工学研究科 電子物理工学専攻 教授
平成24年10月
同環境エネルギー機構長 兼務
平成27年3月
東京工業大学 定年退職
平成27年4月
東京都市大学総合研究所特任教授(現在に至る)

受賞

昭和 53年
手島記念研究賞奨励賞
昭和 57年
電気学会学術振興賞、論文賞
昭和 63年
手島記念研究賞、著述賞(著書、半導体超格子入門)
平成 11年
PVSEC Award
平成 20年
応用物理学会フェロー表彰
平成 21年
文部科学大臣表彰科学技術賞研究部門、「薄膜太陽電池の高効率化に関する研究」
平成 25年
紫綬褒章
平成 26年
HAMAKAWA Award
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